タイ宝石鑑別・仕入れの旅① -鑑別を学ぶきっかけ

宝石鑑別 バンコク 仕入れ

ジュエリーを製作し始めた頃のことです。

石をはじめて仕入れる際に、お世話になっていたジュエリーメーカーの社長や職人さんに「宝石を仕入れたいから宝石について勉強したいけどどうしたら良いか」尋ねたところ、みんな揃いも揃って「私も全然宝石わかんないよ。」という答えが返ってきてとても驚いてしまいました。

それはそのメーカーさんだけでなく、ジュエリー業界では一般的なことで、デザイナーや職人は石について種類や産地、偽物か本物かを見分ける知識や技術はほとんどの方が持っておらず、信頼できる宝石業者さんを見つけ、そこから仕入れることで品質を担保しています。

大きなメーカーでは、宝石専門のバイヤーがいる場合もありますが、デザイナーが全て仕入れから製作までしているようなブランドの場合はほとんどが上記の通り。

一度は「そんなものなのか」と納得したものの、石を使った作品を作るにつれて本当にそれで良いのか疑問を抱くようになってきました。

お客様に販売する際に、その石が本当に本物なのか自分では判別できない状態でもよいのか?もっと自分の言葉で石について語れるべきではないか?

そんな気持ちがどんどん膨らんでもやもやしていたときに、ご縁からバンコクで長年宝石の仕入れ、研磨を生業にされている方を紹介いただき、宝石の本場バンコクで宝石鑑別を学ばせていただくことになりました。

約2週間という短い間ですが、吸収できることは全て吸収し、石の魅力をよりお客様に伝えられるようになれたらと思います。

明日からは具体的な学びの内容や、仕入れの様子について買いていきます。

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